bar & dining as さん

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安堂寺町2丁目。地下鉄谷町六丁目駅5番出口を出て少しの長堀通り沿いに、古い木の看板がオシャレなダイニングバー「as(アースと読みます)」があります。
12年以上前からこの場所にあって、安堂寺町界隈の人々から愛され続けているお店。店主の橋本雄一さんにお話を聞きました。

いつ行っても開いてる店。

asさんがお店を休むのは、基本お正月の三が日だけ。土日や祝日はもちろん、ゴールデンウィークやお盆も休みなく営業されています(ごくまれに例外もあります)。
しかも、月曜から金曜は18時から、土・日・祝日は20時からのスタートで、曜日に限らず深夜2時ぐらいまで開いています。つまり日が暮れたら「いつ行っても開いてる」ということですね。
なんでそんなに休まないのか、その理由をたずねてみると、「誰にでも、どんな時でも、毎日でも使ってもらえる店、というのがasのコンセプト。だから休まないし、ノーチャージなんです。」と橋本さん。
なるほど「バーに行きたい」という衝動は、ふいに訪れるもの(知らんけど)。
そこに「いつ行っても開いてる、一杯でも楽しめるバー」があれば、愛さずにはいられないですよね。

時間帯によって、いろんな楽しみ方がある。

外から中の様子があまり見えないし、ドアは重そうだし、店内は暗いし。
バーってどこもそうだと思いますが、初心者が一人でasさんを訪れるのは、ちょっと勇気がいるかもしれません。
でも、思い切ってドアを開けてみてください。橋本さんの穏やかな笑顔が一瞬にして緊張を解いてくれます。

時間帯によって店内の雰囲気がかなり違うのもasさんの特徴です。開店時間の午後6時から2時間はハッピータイムと呼ばれていて、商談にも使えそうなぐらい落ち着いた雰囲気。
安堂寺界隈に職場があって、仕事帰りの一杯を楽しみに訪れる人が多いようです。
1ドリンクに3種類のおばんざいがついて1000円という、「ちょっと一杯」にぴったりのメニューも用意されています。

10時ぐらいになると、今度はこのあたりに住む顔ぶれが増えはじめ、店内はだんだんとにぎやかな雰囲気に。
そして、最も多くのお客さんで盛り上がるのは深夜0時を過ぎるころです。
ちょっとワイワイしたい時におすすめの時間帯です。

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「いい店主」と「いい客」がつくる「いい空気感」。

12年以上同じ場所で営業しているというだけあって常連客も多いですが、そんなお店にありがちな「一見が入っていけない雰囲気」は感じられません。
それは橋本さんがいつもさりげなく店内に目を配り、それぞれの客にほどよい距離感で接してくれるから。
そして、「僕の自慢はお客さん。お客さんには本当に恵まれています。」
と橋本さんが語る通り、「いい常連客」の存在そのものがasの魅力にもなっています。
みんながこの店を愛して、一緒に「いい空気感」を作っているという感じ。一見の一人客にも疎外感を感じさせないような包容力が、店そのものに備わっているような気がします。

うまい酒とおいしい料理。

「スタンダードどころだけですけど、日本酒以外のお酒は一通り。焼酎もご用意しています。」と橋本さん。私は中でもクリーミーな泡とスッキリした味わいの生ビールが好き。それもそのはず、実はasさんは厳しい審査をクリアしてサントリーから認定を受けた「樽生達人の店」なんです。達人の店だけに許される特別なビールサーバーがあるそうですよ。

また、声高にはアピールされていませんが、dining barというだけあって、料理がおいしいのもasさんの魅力。
イタリアンをベースにしたものから和のおばんざいまで、旬の味にもこだわった橋本さんオリジナルのさまざまなメニューが楽しめます。軽いおつまみからガッツリした食事まで、いろんなニーズにも応えてくれます。一人暮らしの人にとっては、晩ごはんを食べる「家」のような場所にもなっているのだとか。
「卵焼きつくって」みたいなリクエストにも応えてくれる橋本さんのことを「谷町のおかん」と呼ぶ人もいるそうですよ。

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asさんは2015年4月で12周年、12月3日には橋本さんがasを引き継いで6周年を迎えられました。おめでとうございます!
実は橋本さんの安堂寺歴はasの12年よりももっと長いのだとか。
しかも界隈きっての情報通でもある橋本さんと、安堂寺町の話題を肴に飲むお酒もおいしいかもしれませんね。

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as 外観

Bar & Dining as
営業日・営業時間
年中無休(1月1日〜3日は休み)
月〜金 18:00〜2:00
土・日・祝 20:00〜2:00

〒542-0061
大阪市中央区安堂寺町2-2-11 NTビル1F
06-6766-5666


2015-12-17 | Posted in ここらへんのお店・会社No Comments » 
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